日本の偉人伝説

日本には、歴史上世界に誇れる偉人がいました。皆さんの知らない人、知っている人も再確認して、ご紹介したいと思います。

戦後日本の教育改革に大きな功績を残した安倍能成さん、知っていますか?

 
 
こんにちは、ライフデザイナーのトンチーです。
 
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日本史の好きな私ですが、教育改革で功績があった安倍能成さんは、
 
まったく知りませんでした。
 
しかもわが郷土愛媛県出身だったとは、恐れいいりました。
 
郷土の誇りとして知っておくべき人物だと思います。
 
 
プロフィール
 
1883年(明治16年)~1966年(昭和41年)82歳没
 
 
哲学者・教育者・政治家・法政大学教授(37歳)
 
第一高等学校校長、のちに文部大臣(62歳)に就任
 
夏目漱石高浜虚子の影響を受ける。
 
 
軍国主義から民主主義に変わって当時の日本人は、日本の良き文化を
 
否定され、アメリカ文化による教育改革が、はじまりました。
 
戦争に負けた日本は、アメリカによって骨抜きにされるような状況に
 
なります。日本人の良さが、否定されると自信がなくなりますよね。
 
日本のすべてが、敗戦によって、否定されなにもかも悪いかのように、
 
アメリカの影響をうける事態になりました。
 
アメリカかぶれというのでしょうか?
 
 
安倍能成のスピーチ
 
 
戦後第一次アメリカの教育使節団の来日歓迎挨拶で、安倍さんは、
 
堂々と日本の立場をのべました。
 
日本の皇民化教育によって、朝鮮・台湾に多くの失敗をしたことを
 
気にしていたようです。
 
 
 
「日本は、過去に朝鮮には、占領政策で、極めて多くの失敗をして
 
きました。それは、その国の伝統と実情を無視し自分勝手な政策を
 
力で強いることです。私は、アメリカが、日本の犯した失敗を繰り返さない
 
事を願っています。」とアピールしました。
 
この時、日本人の中にも日本の将来を最優先に考える芯の通った人物がいる
 
アメリカ人から、評価され信頼されます。
 
私は、必ずしも皇民化教育が、すべて間違っているとは、思いませんが。
 
アメリカの教育改革の中に教科書の表記をひらがな・漢字からローマ字
 
に変える計画があったというから驚きです。
 
そんなことになったら、日本の文化は、完全に変わっていたでしょうね!
 
やはり日本の良き文化は、残しておくことが、日本人らしさを世界に
 
アピールできるのでは、ないでしょうか?
 
その時の勇気あるスピーチに感謝します。
 
 
まとめ
 
戦後、日本は、日本の良き伝統(価値観)を悪しき文化と否定される
 
混乱した時代がありました。
 
 
しかし、真実の歴史をひもとけば、すべて日本が、悪いという教育を
 
したのは、どうもアメリカの影響によるものが大きいような気がします。
 
経済で、力をつけて、世界に貢献できる日本が、復活したことは、
 
喜ばしいことです。
 
しかし、コロナの影響で、世界経済は、いま現在低迷中です。
 
このタイミングこそ日本のなすべき役割があると思います。
 
安倍能成さんのようにいいものは、いい、悪いものは悪いと
 
はっきり物事をいえる日本人が増えることを願います。
 
賢人は、歴史に学び、凡人は、経験に学ぶという言葉が
 
ありますね。ゆとり時間がある方は、是非聞いてみてください。
 
11分37秒からこの下記のビデオで、安倍能成さんの話が始まります。
 
話は、短いですが、この全体のビデオでアサヒビール最高顧問の
 
経験豊富なお話もためになると思います。