日本の偉人伝説

日本には、歴史上世界に誇れる偉人がいました。皆さんの知らない人、知っている人も再確認して、ご紹介したいと思います。

アメリカ大統領ジョン・F・ケネディが、最も尊敬する日本人とは?

皆さん、こんにちは、瀬戸内の海に生きる男トンチーです。
 
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今の日本人が、見習わなくては、いけない人物ですが、
 
現在の社会の教科書では、あまり大きく取り上げられてないのが、
 
残念では、あります。
 
その人物とは、米沢藩藩主 上杉鷹山です。
 
1961年、アメリカの第35代大統領に就任したJ・F・ケネディ
 
日本人記者から「尊敬する日本の政治家は誰か?」と尋ねられると
 
即座に「上杉鷹山だ」と答えた。
 
 
鷹山の生い立ちとエピソード
 
 
1751年高鍋藩(現在の宮崎県)秋月種美の次男として生まれ
 
10歳の時母方の祖母にあたる米沢藩8代藩主重定の養子になる。
 
ある日干しかけた稲作の取り入れ作業に困っていた老婆が
 
いました。
 
様子を見かけた二人の武士が、取り入れの手伝いを
 
しました。
 
翌日その老婆は、お礼に伺うため新米でついた餅を
 
武士の所へ持っていったところ殿様の屋敷に通され腰がぬける
 
ほど感動して褒美に銀5枚を授けられたという。
 
これは、ヒデヨという老婆が、嫁ぎ先の娘にあてて書いた手紙
 
として残っています。
 
 
上杉鷹山の功績
 
18世紀中頃まで、上杉家の借金は、20万両(現在の200億円)
 
の財政難でした。
 
自ら質素倹約に勤め、食事は、一汁一菜、衣類は、木綿のものを
 
着用していました。
 
税収を増やすため農民に農業の融資をしたり、子供は、宝という考えから
 
育児手当を支給、老齢者のため年金制度のようなものをつくりました。
 
常に国、領民の事を考えて行動し藩主の私物ではないという信念を
 
貫きました。
 
その後財政は、立ち直り35歳で隠居しますが、後継藩主を後見し
 
実質指導をしました。
 
タバコは、好きなようでしたが、酒は、あまり飲まなかったそうです。
 
ただし薬用酒は、ときどき愛飲したそうですね。
 
享年72歳(満70歳)で亡くなっています。
 
良く知る鷹山の有名な言葉
 
 
『為せば成る 為さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり』
 
 
どんなことでも強い意志を持って取り組めば、必ず成し遂げる事ができる。
 
できないのはやっていないからであるという意味です。
 
この言葉は、私たちに勇気をあたえ夢を叶える第一歩になります。
 
生きていく中 人に喜ばれる豊かな人生を歩みましょう!